【Arduino UNO①】Arduino UNO R3で始める電子回路

arduino UNO

こんにちは、YukiBaseのYukiです!

以前から気になっていたマイコンのセットを遂にゲットしたので、さっそく試してみました。今回購入したのは、Amazonで見つけた「Clienmero 中学生から大人まで楽しめるプログラミングスターターセット」です。日本のメーカー製ということで、安心して選べましたよ。

はじめての電子工作はやっぱり「Lチカ」!

電子工作の第一歩といえば、やっぱりLチカ(LEDをピカピカ点滅させること)ですよね! プログラミング初心者向けのチュートリアルでも必ず登場する定番中の定番なので、これに挑戦することにしました。

セットに付属していたPDFの取扱説明書を見ながら、いざ配線! ドキドキしながら組んでいきました。

準備した部品たち

今回のLチカで使ったのは、すべてセットに同梱されていたもの。自分で用意したのはPCだけなので、すぐに取り組めました。

  Arduino UNO R3(互換機): 電子回路の頭脳となるメインボード。
  LED: 1つ。ピカピカ光る主役です。
  抵抗(220Ω): 1つ。LEDに適切な電流を流すための大切な部品です。これがないとLEDが壊れちゃうことも!
  ジャンパー線: 2本。部品と部品をつなぐ電線です。
  ブレッドボード: 1つ。ハンダ付けなしで簡単に部品を抜き差しできる便利な板。

プログラムを書いて、いざ点滅!

回路が組み上がったら、次はプログラムの書き込みです。取扱説明書に載っていたプログラムをPCに打ち込みました。


Arduinoのプログラミング言語は、C言語に似ていて、非常にシンプルで分かりやすいのが特徴です。

  • 基本的な構成は以下の通り。

  void setup(): Arduinoの電源を入れたときやリセットしたときに、一度だけ実行される初期設定の部分です。

  void loop(): setup()の処理が終わった後、繰り返し実行されるメインの処理です。Lチカの点滅もこの中に記述します。

  • Lチカで使う基本的な命令

今回のプログラムで使った、基本的な命令は次の3つです。

  pinMode(n, mode);
     n: ピン番号
   mode: そのピンを入力(INPUT)として使うか、出力(OUTPUT)として使うかを指定します。 
      LEDを光らせるにはOUTPUTに設定します。

  digitalWrite(n, mode);
     n: ピン番号
   mode: 指定したピンの電圧をHIGH(5V)にするか、LOW(0V)にするかを指定します。
   LEDを点灯させるにはHIGH、消灯させるにはLOWを設定します。

   delay(n);
     n: 時間(ミリ秒単位)
   指定した時間だけプログラムの実行を一時停止します。
   これを使うことで、LEDが点灯・消灯する間隔を調整できます。

初めてのArduino、大満足!

今回購入したArduino UNO R3互換機でしたが、まったく問題なく動作してくれました! この価格でこれだけのパーツが揃っているのは、本当にお得だと思います。

Lチカが無事に成功して、これからもっと色々な電子工作に挑戦したくなりました。セットにはまだたくさんのパーツやサンプルプログラムがあるので、引き続きじっくり勉強していこうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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