【Arduino UNO➁】Arduino UNO R3で始める電子回路:Lチカとボタン制御の応用

arduino UNO

こんにちは!YukiBaseのYukiです。
今回は、前回の電子工作の続きとなる「Lチカ+ボタン制御」の応用編をご紹介します。

【実践➀】Lチカ:ボタンでON/OFF制御

まずは基本の「Lチカ(LEDチカチカ)」にボタンを使ってみました。取説どおりに配線し、サンプルプログラムをロードするだけで簡単に動作します。


使用部材
  Arduino UNO R3(互換機): 電子回路の頭脳となるメインボード。
  LED: 1つ。ピカピカ光る主役です。
  抵抗(1KΩ): 2つ。LEDに適切な電流を流すため。
  タクトスイッチ:1つ。スイッチです。
  ジャンパー線: 7本。部品と部品をつなぐ電線です.
         長いのを   :1本 (赤色)
         中ぐらい   :3本 (青色、黄色、水色)
         短いの    :3本 (灰色)
         ブレッドボード: 1つ。ハンダ付けなしで簡単に部品を抜き差しできる便利な板。

Lチカ―スイッチ回路

サンプルプログラムをロードして実行します。取説にはプログラムの詳細はありませんでした。
プログラムには注釈文で 日本語で動作内容が書いてありました。

Lチカ-スイッチープログラム

【実践➁】2つのボタンでLED制御

次のステップでは、ボタンを2つ使用します。どちらのボタンを押してもLEDの状態(点灯⇔消灯)が切り替わります。

使用部材
  Arduino UNO R3(互換機): 電子回路の頭脳となるメインボード。
  LED: 1つ。ピカピカ光る主役です。
  抵抗(1KΩ): 2つ。LEDに適切な電流を流すため。
  タクトスイッチ:2つ。
  ジャンパー線: 7本。部品と部品をつなぐ電線です.
         長いのを   :1本 (赤色)
         中ぐらい   :4本 (青色、黄色、水色)
         短いの    :5本 (灰色)
         ブレッドボード: 1つ。ハンダ付けなしで簡単に部品を抜き差しできる便利な板。

Lチカー2つのスイッチー回路

サンプルプログラムはこちら。

Lチカー2つのスイッチープログラム

【発展編】Lチカをアナログ制御してみた!

ボリューム(可変抵抗)を追加して、LEDの明るさを調節できる回路に挑戦!

使用部材
  Arduino UNO R3(互換機): 電子回路の頭脳となるメインボード。
  LED: 1つ。ピカピカ光る主役です。
  抵抗(1KΩ): 1つ。LEDに適切な電流を流すため。
  ボリューム(可変抵抗):1つ。
  ジャンパー線: 7本。部品と部品をつなぐ電線です.
         長いのを   :2本 (赤色、青色)
         中ぐらい   :2本 (水色、黄色)
         短いの    :3本 (灰色)
         ブレッドボード: 1つ。ハンダ付けなしで簡単に部品を抜き差しできる便利な板。

Lチカーボリュームー回路

サンプルプログラムはこちらです。

Lチカーボリュームープログラム

トラブルなし!順調に動作中

今のところ、不具合などもなく快適に動作しています。
やはり、Arduinoは初心者にやさしく、取説どおりに進めればスムーズです!

まとめ

Arduinoを使った電子工作は、小さなステップの積み重ねで確実にスキルが身に付くと思います。
「光る」「変化する」「動く」などの実体験を通して、プログラミングと回路の仕組みが直感的に理解できるようになると思います。

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