こんにちは。
今回は、埼玉県本庄市にある「日本神社(にほんじんじゃ)」を参拝し、御朱印もいただいてきました。
都心から少し離れた場所にあるこの神社。実はあまり知られていませんが、歴史と格式を感じる隠れた名社でした。
この記事では、アクセス方法、境内の様子、いただいた御朱印をご紹介します。
日本神社とは?
まずは基本情報から。本庄市に鎮座する「日本神社(やまとじんじゃ)」は、坂上田村麻呂が蝦夷地平定の途次当地に立ち寄り、神武天皇を祀って戦勝を祈願し、無事平定の後に社殿を建立したのが始まりで、当初は神武神社と称してたとあります。

ご祭神
神武天皇:武運、国土守護、災難除け
「日本」という神社名からスポーツ、技能で日本一を目指す必勝祈願で有名な知る人ぞ知る 神社です。2011年なでしこジャパンがワールドカップを制したときの日本神社の達磨が奉じられていたそうです。
アクセスと行き方
日本神社の所在地は以下の通りです。
📍 住所:367-0214埼玉県本庄市児玉町小平1578
アクセス方法
🚃 電車の場合:
JR八高線「児玉駅」南口から徒歩約60分。
駅前からタクシーで向かうと10分程度。
🚗 車の場合:
関越自動車道「本庄児玉IC」から20分。
駐車スペースあり(5〜6台分)。
静かな住宅地にひっそりと佇む神社で、地元の人しか通らないような小道にあります。
ナビでしっかり確認して向かうのがおすすめです。
境内の様子|静けさと厳かさが同居する場所

神社に到着すると、「日本神社」の力強い石碑が目に飛び込んできます。
社号標はやや年季が入っていましたが、その分、歴史の重みを感じます。
鳥居と参道
駐車場を出て新井商店の手前を行くと参道にになります。




拝殿は木造瓦葺きの小ぢんまりとした建物。
装飾は控えめながらも洗練された造りで、凛とした空気が漂っていました。

賽銭箱の前で深呼吸し、日頃の感謝と願い事を心の中で唱えてから、二拝二拍手一拝。
日本の神々しさを象徴するかのようなデザインでした。
御朱印の授与|丁寧で温かい対応
拝殿の右手には社務所が無人でした。
本等で調べてお参りしたのですが、入口の新井商店さんは開いておらず、貼ってあった宮司さんの電話にもつながりませんでした。ネットで調べたら近くの八幡神社で扱っている事がわかり、八幡神社の参拝もして、御朱印をいただくことができました。
日本神社 御朱印の初穂料:300円(2種あり)
八幡神社 御朱印の初穂料:500円(2種あり)
御朱印帳を差し出すと、非常に丁寧な毛筆で御朱印を揮毫してくださいました。
▼今回いただいた御朱印はこちら:


神社名「日本神社」「八幡神社」の墨書
日付(参拝日)
中央に朱印で「神璽(しんじ)」の印
シンプルながら力強い印象で、「これは間違いなくご利益ありそう」と感じました。
御朱印帳のページをめくるたび、また訪れたくなる1枚です。
参拝のポイント・注意点
日本神社の社務所、新井商店は無人でした。御朱印は必ず事前に確認してから行くのが安心です。
まとめ
「日本神社」は知る人ぞ知る心のよりどころ
「日本神社」という名前に惹かれて訪れましたが、
それ以上に“心が洗われるような体験”ができた場所でした。
有名観光地のような派手さはないかもしれませんが、
静かに自分と向き合える、まさに“祈りの空間”です。
「本庄市ってどんな神社があるの?」と気になっている方や、
御朱印を集めている方、静かな場所を求めている方に、強くおすすめしたいスポットです。
📌御朱印巡りは一期一会。
「また来よう」ではなく、「今だからこそ行く」ことに意味があります。
次の週末、少しだけ足を延ばして、本庄市の「日本神社」へ訪れてみてはいかがでしょうか。
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